海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」(シーズン4) フリーク達の物語 あらすじ&感想

こんにちは、海外ドラマ大好き歴約20年のハムティティです。

今回はNetflixで配信されている「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」(シーズン4)を紹介します。

この作品は2011年から放送されているアメリカのテレビドラマシリーズで2021年4月現在シーズン9まで放送されています。

さらにはスピンオフの話まで出ていて人気の作品だと断言出来ます。

この作品はタイトルのごとくホラーの話ですが、グロテスク、サイコ、エロティック要素が含まれていて、好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。

シーズン毎に話の内容は違っているが、出演者は同じ人が多く(悪い言い方をすると使い回し)、作品自体に愛着の持ちやすい作品です(*'▽')

アメホラの中でも今回の怪奇劇場は個人的には一番面白かったと思っています。

出演者もいつものメンバーにプラスして、実在する奇形を患った人達が出てくるので、変な意味ではなく惹きつけるものが確かにありました。

ネタバレあります

「アメリカン・ホラー・ストーリー」はこんな人にオススメ

・ホラー作品が好き

・グロテスクな作品が好き

・サイコ風な作品が好き

・わけわかんない作風が好き

「アメリカン・ホラー・ストーリー」の評価

気になる「アメリカン・ホラー・ストーリー」の評価をIMDb(インターネット・ムービー・データベース)にて調べたところ、

8.0との高い評価でした。

独特な作風で好き嫌い分かれそうな作品ですが、自分の予想より少し評価が高かったです。

ハムティティのおすすめ度 4.1 /  5 点

「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」のキャスト

・エルサ・マーズ(ジェシカ・ラング)

・劇場の支配人だが、自身も脚光を浴びる事を望んでおり舞台に立っている。

・フリーク達からは信頼されていた。

・ベット、ドット(サラ・ポールソン)

・二つの顔を持っていて(結合双生児)、それぞれ別の人格を持っている。

・フリークショーの目玉としてエルサにスカウトされる。

演じるサラ・ポールソンはお馴染みメンバーであることから分かる通り、これはCGです。

・ジミー(エヴァン・ピーターズ)

・エセルの息子で、指と指がくっついている奇形児。

・劇団のリーダー的存在。

・ポール(マット・フレイザー)

・アザラシ肢症を患う劇団の一員。

・首から手にかけての灰色の肌はタトゥーを入れている。

実在する人物で役者をしています。

・マ・ペティート(ジョティー・アムゲ)

・小人。劇団の一員で見た目も可愛い為、みんなに愛されている。

実在していて、身長61センチの世界一小さい女性として、ギネスに登録されている。

・エセル・ダーリング(キャシー・ベイツ)

・女性だがあごひげがある。劇団の一員で、劇団の母親的存在。

・息子のジミーもフリークである。

・アンジェラ・パセット(アンジェラ・バセット)

・三つの乳房を持っている。

この方も常連メンバーということでお分かりの通り、これはCGです。

・ミープ&ペッパー(ベン・ウルフ、ナオミ・グロスマン)

・劇団の一員。二人はいつも一緒にいる。

ミープ役のベンは生まれつき下垂体性矮小症を患っている。2015年に交通事故で重傷を負い亡くなる。

ペッパー役のナオミは、特殊メイクにより、20世紀初頭にサーカスの出し物に出演していたシュリッツ・サーティースという人物をモデルを演じている。

・(アマゾン・イブ)

・劇団の一員で、世界一身長の高い女性。

身長2m2cmで、世界一身長の高いモデルとしてギネスに認定されている。

2014年に行われたインタビューで元男性だと告白し大きな話題となったそうです。

・スージ(ローズ・シギンズ)

・劇団の一員で、下半身のない女性。

スージ役のローズは仙骨発育不全のため、2歳の時に脚を切断している。

2015年に腎臓結石の手術後感染症を起こし、亡くなっている。

・エドワード・モルドレイク(ウェス・ベントリー)

・後頭部にもう一つ顔がある伝説の貴族フリーク。

・ピエロ(ジョン・キャロル・リンチ)

・ピエロ

・ダンディ・モット(フィン・ウィントロック)

・親も自分の手で殺してしまうほどのイカれた考えを持つ男。

・人を殺す事を何とも思っていない。

・グロリア・モット(フランセス・コンロイ)

・ダンディの母親。

・猟奇的な事件を起こす息子に頭を悩ませていて、息子を甘やかせて育ててしまっている。

・スタンレー(デニス・オヘア)

・フリークを殺して金儲けを企む

・マギー・エスメラルダ(エマ・ロバーツ)

・スタンレーとコンビを組んでいる詐欺師だったが、ジミーに恋してしまう。

「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」のあらすじ

本作は1952年のフロリダにある見世物小屋が舞台。フリーク・ショーの支配人エルサ・マーズ(ジェシカ・ラング)は、世間のはみ出し者となったフリークたちを雇い世話をします。しかし同時にハリウッドで名声を得たいという野望を抱いており、そのために見世物小屋を手放してしまうのです。

一方で、居場所を見つけたはずのフリークたちの命は、我儘な息子の罪をも隠す過保護な大富豪の婦人グロリア・モット(フランセス・コンロイ)や、金儲けのためだけにフリーク・ショーの一団に近づく詐欺師のスタンレー(デニス・オヘア)といったキャラクターによって、脅かされていきます。

歌手として成功したもののどこか満ち足りない気持ちを抱えていたエルサは、死後の世界でフリーク・ショーのメンバーたちと再会。フリーク・ショーこそが彼女の居場所だったのだと気付いたエルサは、ようやくハッピーエンドを迎えるのでした。

引用:ciatr.jp

「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」のココが見どころ👀

フリーク達

今作の一番の見どころはやはりフリーク達に目が行きます。

実在の人物もいればCGでフリークを作り上げている者もいます。

実在する人も別に変な意味ではなく、こういう人もいて頑張って生きているんだ!となんか勉強になりますすね。

そういう人を見世物として扱う事にはちょっと抵抗がありますが、時代背景的にどうしてもそうなってしまうのだろうと思いました。

CGで作り上げた人物も実在してもおかしくない、十分あり得る話しだと思いますよ。

そのフリーク達を金儲けの道具として扱おうとしていた奴らには心底腹が立ちます。

かき乱しヤロー、ダンディ

※ネタバレトーク有!観覧注意

こいつがマジで腹正しくてなりません。

結束力が高いフリーク達で、フリーク達だけを描いていては本当に普通の物語になっていた所、、、。

しかしどこからか湧いて出たダンディが猟奇的な行動を取りまくる、、、。

こいつとフリーク達が一体何の関係があるんだろうと疑問に思っていましたが、、、。

最後にフリーク達を殺しまくるシーンはマジで腹正しく、頭に来ます。

彼自身も殺人鬼に育ってしまう悲しい過去があったのはしょうがないけど、恵まれないハンデを持ちながら頑張って生きてきたフリーク達を惨殺する姿はもう、、、。

「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」を視聴するなら

この作品はNetflixにて視聴出来ます。

料金プランは以下のようになっています。

プラン 料金 画質 同時視聴できるデバイス数
ベーシック 990円 SD(標準) 1台
スタンダード 1,490円 HD(高画質) 2台
プレミアム 1,980円 UHD 4K(超高画質) 4台

注)他の動画配信サービスのように無料期間はありません。

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